ぱぷでみー賞

日本一役に立たない映画感想とか趣味ブログ。

2001年宇宙の旅/偉大で、退屈で、結局偉大。


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いつもお読み頂きありがとうございます。
ネタバレ有り有りブログですので、
すでに観た人、内容を知ってでもハズレ映画見たくない人向けです。

ご注意を。

 

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凄い映画だと思った。
いきなりバカみたいな感想ですが
本当に素晴らしい映画だと思ったんです。

神になれるのは有機物か無機物!?

昔見たときは意味わからん。としか思わなかったのですが
純粋に歳を取り捉え方が変わったのか
本数をこなし見方が変わったのか…

まず圧倒的な美しさ、芸術性に打ちのめされました
完璧主義で有名なキューブリック監督の
なんとなく神経質な感じを受けるほどに、徹底的に管理されている細部まで拘ってます感が爆発している映像。

命乞いをする人工知能。

次の段階へ進む人類。
それを台詞の一切ない、映像のみで疑似体験できる奇跡。

それらを装飾していくのが
人類の生み出した美しき文化のひとつクラシック音楽。
THE ENDの後、真っ暗な画面をバックに流れ続ける美しく青きドナウ。

私は何故かこの演出に人間賛歌のような物を感じました。
人間の生み出した文化への賛歌というか…。
あくまでも個人的な感想ですが笑

とにかく!!
素晴らしいと感じた今回2度目の鑑賞でした。

 

 

ぱぷぽ